5週齢以上の子犬、又は成犬が経口摂取した場合、小腸で孵化した後、腸粘膜に穴を開け、肝臓、心臓、肺、そしてまた心臓を経て全身を循環し、体内移行幼虫として体の各筋肉に組織内に分布して留まる。 しかし、成犬の雄の場合、犬回虫は成虫になる事なく体内で幼虫のまま終わる。