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蕁麻疹(じんましん)

真皮上層に狭い範囲内に限られて発する。境目がはっきりした扁平隆起の状態をいう。
蕁麻疹の発症は一般に急性で、原因から1〜2時間で現れ、通常発疹は2〜3日以内に消える。    
蕁麻疹の原因は吸血昆虫の動物毒、薬品による刺激、食餌に対するアレルギー等で、犬ではペニシリン注射後30分〜1時間以内に発症する例がしばしば見られる。
非アレルギー性のものでは、気温の急激な変化や日光に当たる事によっても発症する事が知られている。
蕁麻疹の発症部位は初期段階では頚部、前躯に多く短時間で全身に及ぶ。
初期には1〜2cm大の円形であるが経過とともに互いに集合していびつな大扁平疹を形づくる。

主な症状:
発疹 、体を掻く など

参考ページ:
犬の専門用語事典/皮膚の構造
犬の専門用語事典/皮膚病
犬の専門用語事典/非寄生性皮膚疾患

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