トイ・プードルはプードルのサイズ別3犬種中、最も小さいサイズであるが、日本とアメリカではサイズの上限に1インチの差がある。
日本の場合には1インチ大きいにもかかわらず規定のサイズ以内で繁殖をする事は一般に困難で、サイズオーバーになる個体が多いのが現状である。
トイ・プードルがもとは
スタンダード・プードルからサイズダウンされた犬種である事を考えれば、無理からぬところである。
トイ・プードルの繁殖にはサイズの安定と毛色の安定という2つの困難がつきまとう。
プードルが家庭犬、愛玩犬として安定した人気を維持するのには明確な理由がある。
大型、中型、小型とあらゆるサイズがそろっており、警備から愛玩までいかなる飼育目的や飼育環境にもサイズで適応する事ができる。
多くの被毛色があり、いかなる飼育者の好みにも合う色を選ぶ事ができる。
おしゃれなカットを楽しむ事もできるし、子羊の姿のまま飼育する事もできる。
さらにこの犬種はサイズによる性格の差が無く、聡明で、学習能力がひときわ優秀である。
毛色による評価がトイ・プードル程変化する犬種も珍しい。
一時期
シルバー色の大流行があり、その後
ブラック人気が続いた。
近年、我が国では「テディベアカット」と呼ばれるカットスタイルが流行したために、このスタイルが似合う茶系統の被毛色のプードルに人気が集中し、他の色の数倍もの値段で取り引きされている。
トイ・プードルは優雅な容姿で気品に富み、快活、おだやかで動作が活動的である。体高と体長の等しいスクェアな体形で均整がとれている。
トリミングする事によりプードル独特の高貴さと威厳を高める事ができる。