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チワワ
愛玩犬に必須の特質をあげるとすると、まず小さい事があげられる。
多くの愛玩犬は「抱き犬」「膝犬」「袖犬」などと称され、小さい事によって主として婦人のペットとして進化して来た歴史をもつ。
チワワは小さい事で世界中に多くの愛好家をもつ事になった犬種である。
チワワの起源については不明の点が多く、チワワの歴史として語られている事柄も推測の域を出ないものが多い。

メキシコは先住民族トルテック族、アズテック族が支配する時代を経て、メキシコ人国家となるが、この地域には古代からテチチと呼ばれる、豚に似た小さな犬が飼育されていた。
チワワの先祖とされるテチチは、地中の穴に住み、野生の状態で棲息する小さな犬であったが、トルテック族により家畜化されたと言うのが定説となっている。
コロンブスは現在のキューバにあたる島で「吠えない小さな犬を発見した」とスペイン国王に報告しているが、この犬もテチチであると考えられる。

メキシコ先住民の墓からは、人と共に埋葬された「テチチ」の骨が発掘されている。
テチチは宗教的なまつりごとに使われていたらしく、テチチを人と共に葬ると人の罪悪が犬に乗り移る、又は犬が悪霊から死人を守ってくれるなど、人の死後の世界の平穏を願っての事らしい。
テチチの被毛色によっても宗教的な用途が異なったらしく、ブルーの被毛色のテチチが特に神聖視され、レッドのものは宗教儀式で生け贄として使われたと伝わっている。
こう言った先住民の宗教観が古代犬テチチの保護に役立つ事となり、結果的にほとんど体形、タイプを変える事なく飼育されて来た。
反面、庶民のレベルではテチチを食用として飼育した時代があったとも言われている。
1519年スペイン軍を率いたコルテスの侵略によって、アズテック族のすべての文明が破壊され、この地域のテチチは数世紀に渡り消息が途絶えている。

1850年にアメリカ人がメキシコのチワワ市から基礎犬を連れ帰った事が犬種名の由来になっている。
テチチはもともと小型であったが、アメリカでの選択繁殖により、より小型に改良固定されたものが現在のチワワである。
現在、メキシコで見られるチワワでさえもアメリカから渡った系統のものになっている。
チワワの成立に際し、中国原産の無毛の小型犬が関与しているとの説もあるが、確証があるわけではない。

チワワは全犬種中最も小型で、セントバーナードの100分の1程度と、手のひらに乗るものもあるが1〜2kgが理想とされる。
このサイズの犬は愛玩犬に分類するまでもなく、人間の愛玩が不可欠な犬と言う事すらできる。
アップルヘッドドームヘッド)と呼ばれる頭に小さく引き締まった体、黒く大きく輝く瞳は理知的である。
テチチは長毛であったと言われているがチワワには、スムース(短毛)とロング(長毛)の2タイプがある。
現在、世界に分布するチワワは単色のものが多いが、メキシコではタン・マーキングのあるものや斑が好まれている。
超小型犬種であるチワワでは時に泉門が過大で、成長後も癒合不全の状態が見られる事があり、膝蓋骨脱臼の発症頻度も高い。

コロンブスは「吠えない犬」としてテチチを報告しているが、現在のチワワはよく吠える。
縄張り意識が強く、動作が機敏で、体は小さいが番犬としての役目を充分こなす忠実で勇敢な犬である。
チワワは排他的であると言われ、チワワ以外の犬種との相性は良くない。
超小型犬ゆえに飼育環境、特に温度に細心の注意を払う必要がある。
メキシコ
トイ (AKC)
トイ(AKC)  
第9グループ(JKC)
♂12cm前後
♀12cm前後
♂0.5〜2.7kg
0.5〜2.7kg