アッフェン・ピンシャー
イタリアン・グレーハウンド
イングリッシュ・トイ・スパニエル
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
シーズー
シルキー・テリア
チャイニーズ・クレステッド・ドッグ
チワワ
トイ・フォックス・テリア
トイ・プードル
トイ・マンチェスター・テリア
パグ
ハバニーズ
パピヨン
ブリュッセルグリフォン
ペキニーズ
ポメラニアン
マルチーズ
ミニチュア・ピンシャー
ヨークシャー・テリア
 
 
ペットのイエローページ
トリミング通信学科
犬の専門用語事典
占い
ドッグ検定
イングリッシュ・トイ・スパニエル

イングリッシュ・トイ・スパニエルは別名をキング・チャールズ・スパニエルと言う。
外貌が良く似ているキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、イングリッシュ・トイ・スパニエルを改良した犬種である。
イングリッシュ・トイ・スパニエルの起源は、東アジアから献上品としてヨーロッパに渡った犬種とスパニエル種との交配によって誕生したと考えられているが確かな事はらわからない。
ヨーロッパではイングリッシュ・トイ・スパニエルの始祖犬であると考えられる小型スパニエルの存在が少なくとも400年以上前に確認されている。

16〜19世紀にかけ、英国王室はとりわけ多くの小型スパニエルを飼育していた。
チャールズ1世、チャールズ2世が小型スパニエルを溺愛していた事はよく知られている。
メアリー女王やエリザベス女王も積極的に小型スパニエル種を庇護した。
この当時の小型スパニエルは、実猟犬として人気のあったコッカー・スパニエルと顔貌が似ており、少なくともチャールズ2世時代の小型スパニエルは現在のイングリッシュ・トイ・スパニエルのような短吻ではなかったのである。
当時の多くの絵画には現在のイングリッシュ・トイ・スパニエルよりも吻の長いタイプの小型スパニエルが描かれている。

19世紀に入り、パグが東洋から輸入されたことをきっかけにヨーロッパで短吻犬種の人気が高まった。
在来の犬種と短吻犬種との混血が流行し、小型スパニエルも短吻のものが好まれるようになった。
19世紀中期には短吻の小型スパニエルに、チャールズ王の名を冠し「キング・チャールズ・スパニエル」の名称が与えられた。
チャールズ2世の時代には、イングリッシュ・トイ・スパニエルの被毛色はブラック・タンのみであったが、その後のイングリッシュ・トイ・スパニエルの改良、繁殖に際しては貴族階級の好みを反映する傾向が強く、被毛色はあまり重要視されなかったようだ。
同胎でも異なった被毛色の子犬が生まれることも珍しくなかった。

アメリカAKCは当初、被毛色ごとに別犬種に分類する方針であったが、1904年には被毛色の異なる4タイプをイングリッシュ・トイ・スパニエル1犬種に まとめた。
現在イングリッシュ・トイ・スパニエルの被毛色には、ブラック・タン、ブラック・ホワイト・タン(トライカラー)、ルビーブレンハイムの4タイプが認められている。
今日でも「キング・チャールズ・スパニエル」と言えばブラック・タンのイングリッシュ・トイ・スパニエルを、「プリンス・チャールズ」と言えばトライカラーのイングリッシュ・トイ・スパニエルを意味する。
白地に栗色の斑がある「ブレンハイム」は、この色の犬を飼っていたマールボロ公の城郭の名「ブレンハイム」に由来する。
イングリッシュ・トイ・スパニエルはその外貌から愛玩犬のイメージが定着しているが、ウッドコック(ヤマシギ)狩りを得意とする小型スパニエルの資質を失ってはいない。

     
イギリス
トイ(AKC)
トイ(KC)
第9グループ(JKC)
♂ 3.6〜6.4kg
♀ 3.6〜6.4kg