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アッフェン・ピンシャー
アッフェン・ピンシャーは非常に古い犬種で、ドイツのミュンヘン周辺が発祥の地とされるが祖先についての詳細は明らかではない。
もともとはキツネやウサギなど小害獣の駆除用に作出された猟犬であったが、サイズが小型で愛嬌があるため徐々に家庭の住人へと変化し、家庭内のネズミを退治する役目が与えられたものと考えられる。

アッフェン・ピンシャーは形態的にはベルギーのグリフォンとの類似点が多く、互いに血縁がある事は疑う余地がないようだが、どちらが先祖なのかは特定しがたい。
古いベルギーの絵画やドイツの木版画などにもアッフェン・ピンシャーともグリフォンとも判定し難い犬が登場する。
現状ではアッフェン・ピンシャーはグリフォンの子孫であるとする説と、逆にアッフェン・ピンシャーがブリュッセル・グリフォンミニチュア・シュナウザーなどに影響を与えたとする説が混在しているが、後の説がやや有力となっている。

アッフェン・ピンシャーは愛玩犬の中では特異な顔貌をしており「滑稽」の語があてはまり、これがこの犬種の魅力であって、ひと目見れば忘れ難い印象を受ける犬である。
ドイツ語でアッフェンは「サル」、ピンシャーは「テリア」を表わす。
アッフェン・ピンシャーが他の長毛小型犬と異なる点は、テリアのように硬い毛質、豊かな飾り毛、眉の上のブラシ状の被毛、口吻の上下の長い髭、黒いアイラインと大きく鋭い目で、これらの特徴によって「サル」が連想されるようである。
アッフェン・ピンシャーはもともと断耳断尾されるのが普通であったが、断耳されない犬が増えた事もあって、その風貌はますます「サル」に近くなっていくようだ。
アッフェン・ピンシャーはフランスでは「ヒゲの生えた小僧」の愛称で呼ばれ、英語圏では「モンキーテリア」とも呼ばれる。
アッフェン・ピンシャーが始めて欧米に紹介された頃には本当に猿と犬の混血だと言われた事もあるらしい。

アッフェン・ピンシャーがヨーロッパ各国に紹介されたのは17世紀以降である。
ドイツでの公認が1879年、諸国で愛玩犬として注目されるのは1900年以降で、AKCの公認が1936年である。
19世紀の後半にはヨーロッパを中心に貴婦人の愛玩犬として、突出して人気を得た歴史がある。
近年、アッフェン・ピンシャーは祖国ドイツでの飼育数が減少しており、北米地域で人気が高い。

アッフェン・ピンシャーはきわめて陽気、遊び好きで「玩具を必要とする愛玩犬」とも称される。
頑丈な骨格を持ち、引き締まって均整のとれた体形で飼い主に忠実、愛情深く大胆な犬種である。
ドイツ
トイ(AKC)
トイ(KC)
第2グループ(JKC)
24.1〜29.2cm
24.1〜29.2cm