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ワイヤー・フォックス・テリア
ワイヤー・フォックス・テリアは数多いテリア犬種の中で世界的に最も知られている犬種である。
典型的なテリアの気質を現代に伝える「イギリス犬種」として人気が高い。

ワイヤー・フォックス・テリアは穴に潜む小型害獣の駆除犬であったが、特に狐狩りで活躍した。犬種名はこれに由来する。
穴の中の狐を捕まえるにはフォックス・テリアとやや大型のフォックス・ハウンドの連携プレイが効果的だと言われている。
フォックス・テリアが穴に入り狐を追い出し、外に出た狐を駿足のフォックス・ハウンドが追うのである。
フォックス・ハウンドが追いつめた狐にとどめを刺すのはフォックス・テリアの仕事であった。

当時、狐を追うテリアを総称してフォックス・テリアと呼んでおり、イギリスには各地方に色々なフォックス・テリアが居たと言う。
ワイヤー・フォックス・テリアの祖先にあたる犬はウェールズ地方に土着の、ブラック・アンド・タンで剛毛の古いテリア種であった。
ブル・テリアグレーハウンドビーグルなどの混血も認められる。
1790年頃には現代のフォックス・テリアの原形と考えられるテリアにまで進化しており、この後、改良が加えられスムースワイヤーが完成して行く。
現代のスムース・フォックス・テリアが認知されたのは1850年頃で、その後20年を経て、ワイヤー・フォックス・テリアが登場している。
フォックス・テリアはもともとレッドに近い被毛色のものが多かったが、獲物である狐と誤認され射殺される事が多かったために白色を優性として改良されたと言われている。

ワイヤー・フォックス・テリアがスマートな愛玩犬に改良されたのは100年ほど前である。
均整のとれたスクェア・タイプで、がっしりとした骨組み、動作が機敏で素早く、表情は鋭く、どんな活動もこなす。
真直ぐな前肢をもち、頭部と尾を誇らしげに高く保持する。
目・耳・尾の姿勢にこの犬種の勝ち気でダンディな性格が現れている。
典型的なテリア気質を有し、興奮し易く、闘争的でいくぶん神経質なところがある。
毛色はが主体で、ブラウンの斑のものが多いが、もしくはブラウンの2色でもよい。
フォックス・テリアの尾は3分の1が残され断尾されるのが普通であるが、興奮して収拾がつかなくなった穴の中の犬をつかんで引き出すのに都合が良いと言われている。

アメリカでは1985年まで、スムースワイヤーは同種のフォックス・テリアとして登録されており、相互の交配も行われていた。
スムース・フォックス・テリアは我が国では多くない。

フォックス・テリアに限らず、テリア犬種を家庭犬として迎える時には「テリア気質」と言われるものを理解すべきである。
彼らは「攻撃的」である事を良しとして改良された犬種であること。
体は小さく作られたが自分より大きい動物に、しかも相手のなわばり内で毅然と立ち向かう「殺し屋」であること。
彼らの強い精神力、絶対的な勇気、決断力と穴掘りの習性は家庭犬となった現代でも健在である。
イギリス
テリア(AKC) 
第3グループ(JKC)
♂36.5〜39cm
♀36.5〜39cm
♂7.3〜8.2kg
♀7.3〜8.2kg