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スコティッシュ・テリア
各種のテリア犬種は、それぞれの原産地域で有害な鳥獣の駆除犬として発達して来た例が多い。
スコティッシュ・テリアはスコットランドに土着の古いテリアで、元来はキツネ、野鼠、カワウソやアナグマ狩りに使われていた。
農夫や猟師など庶民の家庭で普通に飼育され、穀物の番犬や小害獣の猟犬として役立って来た。
スコットランド原産のテリア犬種は多いが、スコティッシュ・テリアは小型でありながらその吠え声は太く、テリア特有の独立心と大型犬の風貌を持つ、文字通りスコットランドを代表するテリアである。
この犬種がケアーン・テリアと同族である事は疑うべくもない。
スコティッシュ・テリアは1800年代半ば、スコットランドのアバディーン近隣で多く飼育されていた歴史を持つ事からアバディーン・テリアと呼ばれる事もある。

スコティッシュ・テリアと言う犬名はもともとはこの犬種のために付けられた名称ではない。
スコットランドにはスカイ・テリアダンディ・ディンモント・テリアなど多くのテリア犬種が在り、これらを総称してスコティッシュ・テリアと呼んでいた時期がある。
当時のイギリスのドッグショーではスコティッシュ・テリア部門が設けられており、ここにスコットランド原産の多くのテリア犬種が出陳されていた。
やがて、スコットランドの地名を冠するにふさわしい犬はどの犬種か、と言う論争が起こり、結果的にその地位を勝ち取ったのがそれまでスカイ・テリアに分類されていた現在のスコティッシュ・テリアである。
この時に制定されたスコティッシュ・テリアの犬種標準書の大部分は現在も健在で多くの国で受け継がれている。

これらの歴史を踏まえ、スコティッシュ・テリアの愛好家は、スコティッシュ・テリアこそスコットランド最古の生粋テリアであると主張し、スコットランドを代表する犬種として強い誇りを持つに至っている。

有害鳥獣の猟が一般的でなくなった近代になって、スコティッシュ・テリアも多くのテリア犬種と同様に愛玩の対象として繁殖される事になる。
テリア犬種の中では最も早い時期に世界中に知れ渡った犬種で、北アメリカで大流行した事がある。
我が国でも戦前から親しまれておりファンも多い。
スコットランドの風土に育まれた優美な長毛と、野趣を帯ながらも重厚で威厳のあるキャラクターが世界中で愛され、一般に「スコッティ」の愛称で呼ばれている。
多くのテリア犬種が集まるドッグショーの会場などでは、テリアの花形犬種として特別の敬意をもって扱われている。

頑健なボディと短肢、体に不釣合いな大きな頭部が特徴で、猟欲旺盛、忍耐強く大胆、強い好奇心を持つ勇敢な犬である。
ほとんどが愛玩犬として飼育される昨今でも、テリア犬種の資質を失ってはいない。

我が国ではスコティッシュ・テリアの被毛色はと信じられているが、純粋なは稀れで、実際には褐色、シルバー、暗灰色の刺し毛が混じったブリンドル系が多い。
ウィートン(小麦色)も認められており、ほとんどに近い明るい個体もある。
イギリス
テリア(AKC)
テリア(KC)  
第3グループ(JKC)
♂25.4cm
♀25.4cm
♂8.6〜10kg
♀8.2〜9.5kg