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スカイ・テリア
スカイ・テリアの犬種名は、スコットランド北西部に位置するこの犬種の原産地スカイ島に由来する。
スカイ・テリアはキツネや穴熊、カワウソを猟るために農民によって飼育されていたが、スコットランド領主の寵愛を受け、最終的には英国の上流階級で相当な地位を得た。
ビクトリア女王がスカイ・テリアに関心を抱いた事やエドウィン・ランドシーア卿が絵の題材に用いた事で、スカイ・テリアは19世紀末には広く海外にも知れ渡った。
スカイ・テリアはイギリス王室に受け入れられた後、高度に洗練され、非常にファッショナブルな愛玩犬に変貌した。
当時のイングランドとスコットランドの上流社会では、長い被毛のスカイ・テリアを伴った夫人が庭園で目撃されるのが普通であった。

スカイ・テリアは当初、狩猟用途として垂れ耳タイプが支持されたが、ビクトリア女王がこの犬種を好んだ事も影響し、19世紀には直立耳タイプが愛玩犬、ショー用犬として人気を得るようになった。
現在でも出生段階では垂れ耳、直立耳タイプが混在する事がある。
AKCには1887年に登録され、その後アメリカのドッグショーでは重要な犬種の1つとなり、一流の犬舎で激しい作出競争が繰り広げられた。

スカイ・テリアで特別に重視されてきたのは体の両側をまっすぐに覆う豊富な長毛であるが、この伝統は熱心なブリーダーによって現在もしっかりと継承されている。
近年のドッグショーへの出陣数は時に少ない事もあるが、主要なドッグショーでは必ずスカイ・テリアの出陳がある。
最も有名なスカイ・テリアはグレイフライヤーズのボビーであろう。
ボビーの主人であったジョン・グレイの死後14年間、食事時以外は主人の墓に寄り添っていたと言う話は有名である。

テリア犬種の多くは20世紀に入って現在の外観を作ったが、スカイ・テリアは4世紀前にはほぼ現在の外観になっていた。
スカイ・テリアの体長は体高の2倍ほどあり、優雅さと重々しさを備えている。
しっかりとした骨と堅い筋肉を持ち、機敏で力強い。
額と目を覆っている飾り毛は、イバラや薮、危険な動物から保護するためのものである。
獲物に追いつき、穴に入る事のできるスカイ・テリアはスタミナと勇気、強さと機敏さを示す典型的な短肢テリア犬種である。
恐れを知らず、優しく、忠実で、親しみやすく陽気である一方、見知らぬ人には打ち解けず、慎重になる。

イギリス
テリア(AKC)
テリア(KC)
第3グループ(JKC)
♂25.4cm
♀24.1cm