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シーリハム・テリア

シーリハム・テリアは胴長短足に大きい頭部、全天候型で白いワイヤー状の長毛に覆われたテリアである。
シーリハム・テリアの犬種名はイギリス・ウェールズ地方、ハバフォードウェストにあるジョン・エドワード大尉の所有地の名「シーリハム」から付けられている。
エドワード大尉は優れたハンターでもあり、もともと、この地方で飼育され小害獣駆除用に使用されていた小型のテリア系犬種の性能を改良する必要性を感じていた。
エドワード大尉が求めたものは、小型で強靭な骨格と、実猟での激しい闘志と持久力をもつテリアであった。
穴の中でも、地上でも、水中でも獲物を逃す事がない俊敏な猟性能を持つテリアの作出を目指し、19世紀の半ば、エドワード大尉は40年の時間を費やしてアナグマ、カワウソ、キツネ狩りで名声を馳せる純血犬シーリハム・テリアを誕生させた。
シーリハム・テリアは地中深く機敏に穴を掘り、獲物を追跡する際、体格以上のパワーを発揮する万能犬として人気を高めた。

しかしながらエドワード大尉はこの犬種の作出を自分の所有地内で秘密裏に行ない、改良の経過を記録として残さず、他人に語る事もなかったので、シーリハム・テリアの祖先についての詳細は不明のままである。
シーリハム・テリアの骨格、体形、被毛などを観察すると、短肢テリアが土台になった事は疑問の余地がなく、これにダンディ・ディンモント・テリアワイアー・フォックス・テリアなど複数のテリアの混血とコーギーの影響も認められる。
シーリハム・テリアの外敵に対する闘争心は格段に強く、ブル・テリアの混血もあったと考えられている。

シーリハム・テリアの真の価値は実猟に於ける作業能力にあるが、近年は実猟に使用される事はない。
シーリハム・テリアは社交的で愛想が良いが、番犬としても優秀で大声で吠え侵入者を威嚇する。
テリア気質が健在であるため家庭で飼育する場合でも相応のトレーニングが必須と考えた方が良い。
20世紀の初めに北アメリカで流行したが、現在は英語圏以外の国ではほとんど見かける事がない。
アメリカのウェストミンスター・ショーベスト・イン・ショーを4回も受賞したプライド高いテリアである。

イギリス
テリア(AKC)
テリア(KC)
第3グループ(JKC)
♂26.7cm
♀26.7cm
♂10.4〜10.9kg
♀雄より小さい