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ゴードン・セッター

ゴードン・セッターはスコットランド原産の唯一の鳥猟犬である。
セッター種の中では最も大きく、骨格も太く重厚感がある。
この犬種の起源は16世紀頃と言われるが、信頼できる記録は18世紀後半にスコットランドの城主ゴードン公爵が作出したと言うものである。
ゴードン公爵が特段に嗅覚の優れた牧羊犬を発見し、この能力を保存するためにスコティッシュ・テリアを交配して作り出したと言う説がある。
他方、ゴードン・セッターにはトライカラーコリーが密接に関係していると言う説もあり、ゴードン・セッターの黒い被毛色の由来に着目するならばつじつまが合う。
いずれにしてもこの犬種は、スコットランドが誇る鳥猟犬で、スコッチ・セッターやブラック・アンド・タン・セッターと呼ばれていたが、ゴードン公爵によって改良が加えられ、現在のような洗練された姿となり、犬名もゴードン・セッターと改められた。

ゴードン・セッターは必然的にイングリッシュ・セッターと比較される事が多いが、ゴードン・セッターはイングリッシュ・セッターより口吻が太く、唇が垂れ下がっていない。
猟野でのゴードン・セッターは聡明で忍耐強く、猟性能は群を抜き、興奮する事が少なく、沈着で「最も過酷な使命に耐える犬」と評された。
ゴードン・セッターは嗅覚によって獲物を見つけると、その場所に座って主人(猟師)の到着を待つと言う特異な技を持っている。

「狩猟民族」の定義はともかく、時代が進むと獲物を「食べる」から「売る」へと変化した事は確かである。 つまりプロの猟師の登場である。
プロとなると効率が問題になるし、仕損じも減らさなければならない。
ゴードン・セッターが静止すれば必ず鳥が居ると言われるほど、その仕事ぶりは正確で、猟師にとってゴードン・セッターは頼りになるビジネス・パートナーになっていった。
ゴードン・セッターの鳥猟センスは天性のもので、長期間の空白があっても再訓練は不要であり、ショードッグや家庭犬となったゴードン・セッターでも、直ちに実猟で通用すると言われる。
天才猟犬ゴードンにも不得意なものがある。
猟性能の競技会ではあまり成績がよくないらしい。
競技会ではターゲットが一つしかないのに、ゴードンはくまなく捜索を開始するのだと言う。

ゴードン・セッターの被毛は光沢のあるブラックで黄褐色の斑がある。
頭を高く掲げた直立肢勢が典型で、静止した姿は一見、ブロンズの置き物に見える。
ゴードン・セッターの「ブラック被毛は猟野で見分けにくい」と言う意見に対し、「ゴードンが見えにくくなった時は丁度猟をやめる時刻」だとゴードン・セッターの犬種団体が応じている。

スコットランド
スポーティング(AKC)
ガンドッグ(KC)
第7グループ(JKC)
♂64.0〜68.6cm
♀58.4〜61.0cm
♂24.9〜36.3kg
♀20.4〜31.8kg