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イングリッシュ・セッター
イングリッシュ・セッターはイギリスで少なくとも400年の歴史をもつ鳥猟犬で、単にセッターと言えばイングリッシュ・セッターをさす。
イングリッシュ・セッターの起源についての詳細な記録はないが、イングリッシュ・セッターの祖先はスペインからイギリスに渡った古いスパニエル系犬種 であると考えられている。

銃のない時代の鳥猟は、捕鳥網に向けて鳥を飛び立たせる猟法や鷹を使う鷹狩りが主なものである。
これらの猟法で獲物を追い立てる仕事をしていたのがスパニエルであった。
この時代、イギリスの貴族が自分の飼育しているスパニエルの中に、獲物を見つけると伏せて知らせる(セッティング)犬を発見し、この犬を他犬種と交配してセッティングの性能を受け継がせる事に成功した。
この犬種がセッティング・スパニエルと呼ばれるようになる。
15世紀に入り、セッティング・スパニエルとスペインのポインターが交配されさらにウォーター・スパニエル、スプリンガー・スパニエルの血を交えてイングリッシュ・セッターの原形ができたと言うのが定説になっている。

その後、銃器の発明による猟法の変化で、猟犬にセッティングの性能が要求されるようになり、長年の改良を重ねて固定されたのが現在のイングリッシュ・セッターである。
猟野でのイングリッシュ・セッターは鼻で風向きを確かめ、シグザグに走りながら風下から獲物を狙う。
獲物に近づくと、ほふく前進して追いつめセッティングする。

セッター種ではイングリッシュ・セッターとアイリッシュ・セッターの人気が高いが、毛色を除いて両犬の体形は酷似している。
現在では猟性能について甲乙つけ難いが、イングリッシュ・セッターは古今を通じて家庭犬としても人気が高く、その結果、体形美を追求した交配が繰り返され猟性能が低下した一時期がある。
イギリスで世界で最初のドッグショー(1859年)が開かれ、イングリッシュ・セッターとポインターの2犬種が出陳された。
イングリッシュ・セッターの貴族的で優美な姿は今も世界中のドッグショーで喝采を浴び続けている。

イングリッシュ・セッターは光沢のある絹糸状の長毛に覆われ、猟犬種の中で最もエレガントな犬として定評がある。
白地に黒や褐色の斑があるベルトン模様が特徴で、斑は小さく体全体に散在する事が望まれる。
アメリカでは一色の被毛色も認められる。
ウォーター・スパニエルの影響を受け水泳が得意である。

イギリスを代表する犬種ながら、この犬種がアメリカに紹介されて以来、慎重な改良育種によって、実猟犬、家庭犬として最高度に完成された事は注目に価する。
アメリカ犬界では「カウント・ノーブル」と言う伝説的なイングリッシュ・セ ッターの名が知られている。
フィールド・トライアル史上無敗の記録を樹立したカウント・ノーブルは死後、標本となりピッツバーグのカーネギー博物館に安置されており、現在も多くのハンターが訪れる。
イギリス
スポーティング(AKC)
ガンドッグ(KC)
第7グループ(JKC)
♂63.5cm
♀61.0cm