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ダルメシアン
ダルメシアンはクロアチアのダルマチア地方(旧ユーゴスラビア)を原産とする中型犬で、18世紀中頃からダルメシアンの名で知られるようになった。
ダルメシアンの始祖についてはその体形からイタリア産のポインターにグレートデンが混血されたものと言われているが確証はない。
古代エジプトやギリシャの美術品に描かれている斑点のある犬が祖先犬であるとする説も憶測の域を出ない。
近年、ダルメシアンの起源はインドであり、インドからギリシャに伝わったとする説も発表されている。
ヨーロッパの多くの国で古くからこの犬の存在が確認されているにもかかわらず正確な原産地を特定できないのはこの犬がジプシーと共に旅をしたためで、馬車に伴走する特性もジプシーとの旅に由来すると言われている。

ダルメシアンはAKCではノン・スポーティングKCではユーティリティに分類されているが、もともとは有能な猟犬で、獣猟にも鳥猟にも使われ、牧畜や番犬として使役された歴史も長い。
ダルメシアンは文字通りの万能犬であり、あらゆる役務に着いていたが、唯一ダルメシアンにしかできない芸当があった。
馬をリードして走る能力である。
馬と走る特性はダルメシアンの生まれつきのもので、馬もダルメシアンによく慣れると言う。

当時フランスやイギリスでの旅行手段は駅馬車であった。
ダルメシアンは駅馬車の後部を馬と歩調を合わせて伴走し、盗賊から馬車を守る護衛犬の役割を果たす事になる。
当時の絵画によると1台の馬車に数頭のダルメシアンが随走し、馬車が人混みの中を走る時はダルメシアンが先頭に立って先導したようである。
ダルメシアンの耐久力や不屈の精神が馬車の伴走という路上の作業に向いているのである。
エジプト時代の版画でさえダルメシアンとおぼしき斑点のある犬は馬車とともに走っている。

アメリカでは消防車が馬車であった時代に消防署で先導犬としてダルメシアンを飼育していた。
火災の予知や救出劇などの美談も多い。
アメリカでは現在もダルメシアンは消防署のマスコット犬として知られている。
ダルメシアンの「馬車犬」「消防犬」としての歴史は過去のものとなり、現在では世界中で番犬を兼ねた家庭犬として飼育されている。
ディズニーのアニメ映画「101匹わんちゃん大行進」が公開された事によって人気が高まり飼育者が急増した。
ダルメシアンの被毛の斑点は独特で、派手で、よく目立つ。
この美しい斑点を維持するためにダルメシアンの育種はとりわけ慎重に行われて来た。
目立ちすぎる斑点のせいか、ダルメシアンが他犬種との混血に用いられた例も少ない。
ディズニーの映画でさえ、ダルメシアンに斑点がなければストーリーが成り立たなかったのである。

ダルメシアンの子犬は生後2週間位までは純白であるが、成長に伴い徐々に、又はレバー色の碁石状の斑点が現れてくる。
斑点は1ドルコインの大きさで、丸く、地色と境界がはっきりしており、バランスよく全身に分布するのが望ましい。
ダルメシアンは多産で、母性本能が際立って強い犬として知られる。
感覚鋭敏、利口で温和。
サーカスにも頻繁に登場する。
生理的に尿道器官に結石ができやすい犬種と言われている。
クロアチア
ノン・スポーティング(AKC)
ユーティリティ(KC)  
第6グループ(JKC)
♂48.3〜58.4cm
♀48.3〜58.4cm
♂15.9〜22.7kg
15.9〜22.7kg