ノン・スポーティングとは犬の能力を鳥猟に使えるか、使えないかで分別した狩猟が盛んな時代の名残りの名称である。
現在ではスポーティングを含む他の6犬種に分類できない犬種を総称してノン・スポーティングと呼んでいる。
このため体格の大小、形態がさまざまの犬種グループで、コンパニオン・グループと呼ばれる事もある。 イギリス(KC)ではこのグループの犬種をユーティリティ(実用犬グループ)と呼んでいる。
プードルのように過去は猟犬であっても、すでに猟欲を失った犬種や、大型犬であってもチャウ・チャウ、ダルメシアンのように使役に用いられない犬種を含んだグループである。
犬と猛獣、犬と犬の闘技は古い時代には人気の高い見せ物であった。 ブルドッグは牛の首にかみついた状態でも息ができるよう改良された。
このグループには、貴族や宮廷で愛玩されるために繁殖が続けられて来た犬種も多い。 犬種の分類は容易な作業では無く、犬の用途そのものが国によって異なるために、アメリカのノン・スポーティング、イギリスのユーティリティには便宜的に編入されたと考えられる犬種も多い。
|
|