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アフガン・ハウンド
きわめて古い歴史をもつ犬種で「ノアの方舟」に乗ったのはこの犬種だと言う伝説すらある。                
アフガニスタンは紀元前5000年頃、古代エジプトの支配下にあったが、すでにこの頃、アフガニスタンから北部インド一帯に、この犬種の始祖犬と言える地犬が存在したと言われている。     
1881年、アフガニスタンがイギリスの植民地になった当時、アフガン・ハウンドは一部貴族が独占的に飼育する猟犬であった。
アフガン・ハウンドはバルキーと呼ばれる一時期があったが、この犬種を独占していたバルクジーと言う貴族の名に由来する。
当時のアフガン・ハウンドの猟性能は他犬種の及ばぬもので、起伏の多い原野で2頭が1組となり、鹿や肉食獣を追いつめるスピードを持っていたと言われる。
頑強な四肢と、この犬種独特の厚く広い指趾は、追跡する獲物が方向を変えた時に、反射的に身をひるがえす事を可能にしている。
アフガン・ハウンドは猟に際し、視覚によって獲物を発見する典型的な視覚ハウンドに属す犬である。   
アフガン・ハウンドの頭骸の幅は広く、目が顔の側面に位置するため、視野は270度にも及び、距離感も的確で、1km先で動くものがある場合にさえ反応すると言われる。
視覚嗅覚に神経を集中させ、獣猟犬としての能力を高めるためには、耳からの情報は少ない方が有利で、犬種改良の結果として、ハウンド種に属する犬は一般的に大型の垂れ耳(ハウンド耳)が多い。
体全体を覆う長い絹糸状の被毛は、本来、山岳地帯の寒冷から身を守るものであった。
アフガン・ハウンドは主人が乗った馬よりも脚が速いため、獲物を追いつめた現場で自身の判断で行動しなければならず、この事がこの犬種の自立心を養う事になったと言われる。
結果としてこの犬種の服従訓練については、通常以上の時間と熱意が必要とされる。
この犬種には威厳があり、誇り高く、近寄り難いものがある。
どう猛さも兼ね備え、東洋的な表情が特徴で、品位にも富んでいる。
解剖学的に見てもハウンド種の根幹をなす犬種である。
近年、原産国以外でアフガン・ハウンドが実猟に使われる事はほとんどなくなり、機能面で「改良」の手が加わる事は無かった。
もっぱら鑑賞的価値が優先されて育種されたため、古典的な体形と絹糸状の長毛を特徴とする犬種となっている。
家庭犬としてのアフガン・ハウンドは気高いまでの顔貌と長い被毛によって最も「高貴な犬種」と位置付けられており世界的に愛好者が増えている。
飼育面では、乾燥した広い土地と健康維持のための充分な運動が必須で、長毛を維持するための時間的、経済的負担も大きい。
アフガン・ハウンドは社会環境の変化により、温和な性格になったと言われるが、独立傾向が強く、自己表現の少ない犬種で、この犬種に魅せられた成人の伴侶犬としてはふさわしいが、「犬好き」程度の人が思い付きで飼育すべきではない。
又、子供の身近に安心して置ける犬種ではない。
アフガニスタン
ハウンド(AKC)
ハウンド(KC)  
第10グループ(JKC)
♂63.5〜70.5cm
♀63.5〜70.5cm
♂23〜28kg
23〜28kg