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プーリー
プーリーはハンガリーに於ける牧羊犬、家畜追い犬の代表的な犬種で、犬種名の「プーリー」はハンガリー語で「リーダー」の意。
プーリーはコモンドールと同様1000年以上前に中近東の遊牧民によってハンガリーに持ち込まれた。
コモンドールとプーリーは縄状の被毛や体形が似ているが、性質はかなり異なっている。
プーリーの方が作業意欲旺盛でテリアの気質も兼ね備えており、牧羊犬としての性能は高い。
プーリーは毛色や毛質を除けばチベタン・テリアとの類似点が多く、プーリーの始祖がチベタン・テリアであった可能性は高いと言われる。
プーリーは水中での活動を得意とし、とりわけリトリバーとしての性能が高い。
性能的にも体形的にも、プーリーがプードルの祖先にあたると言う説も信憑性が高い。
牧羊犬としてのプーリーは、群れから離れた羊を見つけると羊の背に飛び乗り、背を引っ掻いたり首筋を噛み、方向をコントロールして群れに戻すなど多才な犬である。

17世紀以降、ハンガリーでは西欧民族の流入によりフランスやドイツの牧羊犬とプーリーとの交雑が進み、プーミーが作出された。
プーリーとプーミーは長い期間区別する事なく扱われたために、結果としてプーリーが絶滅に近い状態となった。
1912年にプーリーの復元プログラムが実行され、1915年にプーリーのスタンダードが制定された。
1923年ブタペストのドッグショーで新しいプーリーが公開され、1924年に国際畜犬連盟により公認された。
1935年当時はプーリーのサイズが多様であったため、ハンガリーの犬籍簿ではサイズによって3〜4つのクラスに分類された。
大型のものは主として警察犬、中型がショー用で、小型がミニプーリーとされた。
この内、中型のプーリーが愛犬家の人気を得て定着したようである。
第2次大戦の戦渦によって、ハンガリーに於けるプーリーのブリードは再び壊滅状態に至ったが、主として北米のブリーダーによって系統が守られた。

プーリーの被毛色は一般に黒が多い。
プーリーの黒色被毛は純黒ではなく、光沢が失われている。
つまり、風雨にさらされ、炎天下で酷使されたくすんだ黒が、プーリーの独特の黒とされている。
プーリーにはグレーやホワイトもある。
ホワイトなど明るい毛色は夜間の羊の警護のためには視認性が良く好都合であったが、昼間は羊との区別がつきにくいため一般には黒が好まれた。
さらに羊は明るい毛色のプーリーよりもブラックのプーリーの指示に従いやすいと言う事情もあった。

プーリーは2枚毛でアンダーコートは柔らかい羊毛状で密生している。
オーバーコートは長く、波状又は巻き毛である。
プーリーの被毛は幼犬時には房状であるが、成長に従い自然にまかせた状態ではアンダーコートオーバーコートにもつれ込み、縄状によじれて垂れ下がる。
この被毛がプーリーの環境に対する順応性を高めており「羊の群れを守る激しい労働に適したもの」と言われ、極寒の環境でも眠る事ができる。
プーリーは賢く、活発、機敏で瞬時に方向を変える事ができる。
近年、プーリーは牧羊犬としてよりも愛情細やかな番犬、家庭犬として人気を博している。
ハンガリー
ハーディング(AKC) 
パストラル(KC)
第1グループ(JKC)
♂40.6〜45.7cm
♀38.1〜43.2cm
♂ 13.6kg
♀ 13.6kg
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