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ドーベルマン・ピンシャー

ドーベルマン・ピンシャーは20世紀になってドイツで作出された新しい犬種である。
ドイツでは19世紀の終わりから20世紀の初めにかけ、シェパード、ボクサージャイアント・シュナウザー等が飛躍的に発展、改良されており、これら新犬種の育成技術に裏打ちされて登場したのがドーベルマン・ピンシャーである。
大型のピンシェルの作出に生涯の情熱をかけたドイツ、チューリンゲンの作出者、フリードリヒ・ルイス・ドーベルマンの名前に由来して犬種名が付けられた。
ドイツ在来の短毛牧羊犬(ピンシェル)にロットワイラーテリア各種、ワイマラナーなどを交配して固定に成功したものである。

ドーベルマン・ピンシャーは感覚が鋭敏、大胆で従順、嗅覚に優れているため番犬や伴侶犬として社会に迎えられた。
1910年には警察犬としてドイツの都市部に配置され、第一次大戦では軍用犬として活躍している。
ドーベルマン・ピンシャーは猟犬としても優秀である事が証明されている。
1930年には日本の軍用犬としても起用されている。

ドーベルマン・ピンシャーは多くの犬種の交配によって作出されたが、幸いにも遺伝に関与した犬種の優秀な性質を取り入れる事に成功している。
これらの選択繁殖が結実したのは、人間に役立つ犬種を作りあげるという明確な意図によってである。
この結果、体形でも精神面でもドーベルマン・ピンシャーは他犬種と異なる際立った特質をもつ事になった。
多くの場合1犬種は人間にとって有益な性質とそうでない性質を持ち合わせており、むしろそうでない性質がその犬種の特性となっていたりする。
人為的に選択繁殖を繰り返し、有益な性質のみを固定し、体形から無駄を取り除く作業を続けると、多くの犬がドーベルマン・ピンシャーに似てくるかも知れない。

ドーベルマン・ピンシャーは、短毛できわめて無駄のない方形体の中型犬で、筋肉質で引き締まった体格は力量感に満ちている。
くさび形の頭部、力強い口吻など、この犬種特有の直線美は洗練され優美で高貴とも言える姿を見せ、サラブレットを思わせる。
黒く、強い表情の目は体形からくる印象と調和している。
断耳された場合の耳は直立し、尾は第2関節で断尾される。

かつてドーベルマン・ピンシャーは映画の中で、銀行強盗に加担する獰猛な犬として使われた事があり、危険な犬のイメージが先行しているが、特別に獰猛な犬種ではない。
愛情深く、従順、忠実な犬で家庭犬としても人気が高い。
飼育に際しては寒さを防ぐ事のできる環境に加え、骨格形成に留意した食餌管理が必要である。
ドーベルマン・ピンシャーの鋭敏な性質を「長所」として引き出し、真の伴侶犬として家庭に迎えるためには、個体差に配慮した幼少時からのトレーニングが必須である。

ドイツ
ワーキング (AKC)
ワーキング(KC)
第2グループ(JKC)
♂68〜72cm
♀63〜68cm
31.8kg
♀31.8kg