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バーニーズ・マウンテン・ドッグ
スイスにはマウンテンドッグと呼ばれる大型犬種が多く、中でもバーニーズ・マウンテンドッグに近い系統の犬が他に、アペンツェル・マウンテンドッグ、エントレブッフ・マウンテンドッグ、グレーター・スイス・マウンテンドッグと3種類知られている。
これらの犬種はいずれも2000年以上前に古代ローマ軍のヘルベチア侵攻の際に、スイスにもたらされたマスティフ系軍用犬とスイス土着の牧畜犬の子孫と考えられている。

バーニーズ・マウンテンドッグはスイスの山間部で過酷な気候に耐え得る牧畜犬、ファーム・ドッグとして発達したが、挽曳(ばんえい)犬としての能力が認められ、後に市街地で荷車を曵くようにもなった。
搾ったミルクや乳製品の輸送、市場内での農産品の運搬などになくてはならない犬種であった。
首都ベルン市では織物業者の荷車を曵く犬として知られたが、多くの使役犬の衰退の例にもれず、自動車や輸送機関の発達に伴い、第一次大戦後には雑種化し、絶滅寸前であった。
熱心なブリーダーによってこの犬種の正統な個体の探索が始まり、国内に残っていた数頭の犬から復元されたのが現在のバーニーズ・マウンテンドッグである。
この例のように限られた種(たね)犬から復元された犬種では、骨格、関節などに先天的な障害を生ずるケースがあり、系統によっては攻撃的な性格を現す個体が出現する事もある。
将来に向け、高度な遺伝学的見識に基づく系統繁殖を続ける事が望まれる犬種である。

バーニーズ・マウンテンドッグはセント・バーナードのように派手ではないが、いかなる悪天候にも耐え得る被毛と体力を有し、きわめて実用性の高い強壮な犬種である。
原産国でもバーニーズ・マウンテンドッグが荷車を曵く犬として実用的に用いられる事は無くなっているが、地域の行事(パレード)などでは、伝統的なバーニーズ・マウンテンドッグの働きぶりが模擬的に再現される事が多い。

訓練性能が高く、主人に忠実で、温和な性格が好まれ欧米では家庭犬としての人気が高い。
バーニーズ・マウンテンドッグはスイスではベルナー・ゼネンフント(ベルンの山犬)と呼ばれている。
ベルナーの英語読みがバーニーズの犬名の由来となったと言われる。
バーニーズ・マウンテンドッグの被毛は漆黒の長毛で、四肢、頬、目の上、と胸に赤褐色のリッチタン・マーキングがある。
あらゆるマーキングは左右対称で、胸部のホワイトのマーキングがスイス十字の形をしている事が望ましいとされている。
スイス
ワーキング (AKC)
ワーキング(KC)
第2グループ(JKC)
♂58.4〜69.9cm
♀53.3〜66cm
27〜39kg
♀27〜39kg