犬の専門用語事典
アレルギー性皮膚炎(あれるぎーせいひふえん)

アレルギーとはある種の物質(アレルゲン)が生体内に入る事により起こる、その物質に対する特定の免疫学的過敏症をいう。
薬剤、食餌、細菌、ワクチン、寄生虫、ノミ等の他、温度や機械的な刺激等もアレルギーの原因となり得る。
食餌がアレルゲンになる食餌アレルギー、特定の物質を吸引して発症する吸引性アレルギー、 特定の物質と接触する事によって発症する接触性アレルギーなどがある。
アレルギー性皮膚炎は抗原抗体反応の異常が皮膚症状に現れたもので全身性か一部分か、重度か軽度か、現れ方が個体によってさまざまである。
発症は体質的、遺伝的傾向に左右される事が多く、同じ条件で全ての生体に発症する事のないのが特徴である。
病態はおおむね、皮膚の発赤→腫脹→発疹とうつりゆく。

主な症状:
フケがでる、発疹 、体を掻く など

参考ページ:
犬の専門用語事典/皮膚の構造
犬の専門用語事典/皮膚病
犬の専門用語事典/非寄生性皮膚疾患

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